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カテゴリー: | 本・雑誌・漫画>>>漫画>>>青年漫画 |
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商品の説明
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西暦1世紀後半におけるローマ帝国治下の無名のギリシア人商人(兼船乗り)による、エリュトゥラー海の航海及び商業地に関する記録。エリュトゥラー海とはギリシア語で紅い海、即ち紅海のことだが、古代においては現在の紅海だけでなく紅海やペルシア湾を含むインド洋全体を指して使われた。この訳書は昭和21(1946)年に生活社より出版されたものが中公文庫化されて1993年に出たもの。この度(2011年)に改版されて発行されたので読んでみた。全303頁だが、本編自体は全66節で僅か40頁ほどの寥々たる小著。本書の成り立ち・成立年代、記述範囲、正体不明の原著者についての考証を記した訳者による「序説」が80頁ほどで、残りが膨大な注釈になる。巻末には日本海軍水路部作成になる海図をもとにして作られた関連地図が付く。無名の必ずしも教養の高くなかった商人・船乗りによる、南海貿易を志す者に向けた実用的な案内書なので、文学的な旅行記や探検記のようなものではない。港から港までの距離、交易品、どの時季にどの風を捉まえて航海すべきか、どんな危険があるかをひたすら記した書である。どの地方にどのような住民がいるか、習慣、宗教、建築物、支配者の統治の様態などの記述も多少あるが、地誌的な情報は概して少ない。地理歴史好きが訳注と地図と睨めっこしながら、当時の王国や諸民族を思い浮かべながら、想像力を逞しくして読むべきもの。専門家や好事家向けで、他のギリシア古典のようにおもしろいものではない。 交易品に亀が多いのが印象に残った。十中八九海亀の鼈甲目当てだと思うが。また第十八節には、アフリカ南方でインド洋が西方の海と合しているという記述がり、訳注にもどうやら古代にそのような知識があったらしいことが触れられており驚いた。フェニキア人ハンノの西アフリカ周航については触れられている書物が多いので知ってはいたが、これほど明確な記述があるとは。
- 384ピュア
- 21歳
- アトピー
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ある絵画展会場のショップで見つけ、面白そうだったので購入しました。カラーの写真や絵がたくさん掲載されていて解説もわかりやすいです。
- momoalice
- 29歳
- アトピー
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すべてにおいて中途半端は否めない。予備知識のないひと向けの本。
- *とうちゃん*
- 37歳
- アトピー
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旅行の前に予習を兼ねて購入しました。 大変参考になりました。
- キキ2462
- 25歳
- アトピー
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小5に甥っ子にプレゼントしました まだ開いて読む事はしてないようです 興味が湧くのを待ちたいと思います
- jou3
- 33歳
- アトピー
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わかりやすく書いてあるのが唯一の長所です。
- 広安永新
- 41歳
- アトピー
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色々ありますが、難解な国の事、よくわかりました。
- ノリボー8504
- 29歳
- アトピー
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