• 少年に語る 松岡洋右著
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商品の詳細

戦前の満州大連において、小学生児童と母親たちに行われた、当時の満鉄総裁松岡洋右による講演録。\r\r12歳の松岡少年が外交官となる決心をした小学校の先生の話に始まり、どうやって日本が先人の苦難を経て世界の大国の一角にまで台頭してきたのかを、国際連盟脱退を経た松岡洋右が、彼の目から見た国際情勢を小学生と母親たちに語ります。\r\r14~15歳で渡米したこと。日本という国がどこにあるかさえ分からない人たちの中で現地の学校に通い、どのように日本という国を説明するか苦心したこと。日清戦争が始まると、戦局の報道の錯綜に戸惑いながら、だんだん事実が伝わり、アメリカ人の日本への見方が変わっていったことを現地の新聞を読み、人と接して体感したこと。\r\r三国干渉での日本の苦汁や、日露戦争に至るまでの国際情勢を、松岡少年がどのように思っていたか。日本を何とか世界の大国と対等にしたいとの少年の志を貫いて外交官となり、国際連盟脱退の当事者となった松岡洋右が、小学生とその母親たちが分かりやすいように、エピソードを交えながらかみ砕いて話しています。\r\rそして最後に、松岡として、日本国全体として、臥薪嘗胆を乗り越えて今(当時)に至った秘密が語られます。\r\r児童の中に自分の志が届いて受け継いでくれる者が後年現れてくれたらという思いで、熱く語った講演録。\r\r昭和11年に「日本両親再教育協会」が刊行しましたが、戦後GHQにより焚書となった講演録の復刻版。\r\rGHQが日本の歴史から葬りたかった真実の話があります。
カテゴリー:本・雑誌・漫画>>>本>>>人文
商品の状態:未使用に近い
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配送の方法:佐川急便/日本郵便
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商品の説明