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カテゴリー: | 本・雑誌・漫画>>>本>>>ビジネス・経済 |
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ナチスやヒトラーを単なる「すべて悪」と決めつける思考からの脱却を試みた1冊と言って良いでしょう。 amazonのレビューを読むとナチス擁護しすぎだと言った意見や言葉をもっと選んだほうが良いと言った意見もあるようです。 しかしナチス・ヒトラー=「すべて悪」と言う事が多くの人の中で<<無思考で>>インプットされている事態にに対してバランスを取ろうと著者がしたのなら、その意図は汲み取っても良いのではないかと思われる。 私は勿論ヒトラーの行った戦争やユダヤ人大虐殺を認めるつもりはありません。 ナチスは民主主義を目の敵にしましたが、私は民主主義を支持しています。 (私の尊敬する1人は日本版シンドラーと言われた外交官・杉原千畝ですし、20歳になってから国政・地方選挙には10年以上皆勤賞です) しかしながら物事や人を評価するべき時に完全なる勧善懲悪で割り切れない事も知ってます。 A=悪とかA=悪人と決めつけられたらどんなに楽なことか。 そこで思考停止することが出来るからです。 しかし、実際にはそうではない。そこが人間や人間作った社会の難しい所で、多くの善良なる人々を苦しめる点なのだと思います。 ナチスやヒトラーが何故あんなにドイツ国民に受け入れられたのか? この問いを考えることが「ナチスヒトラー=100%悪」と言う勧善懲悪的発想から抜け出るための方法になりうるのだと思います。 ナチス・ヒトラーがドイツ国民に受け入れられた大きな原因の1つはこの本のタイトルになっている「経済政策」にあるのでしょう。 ヒトラー内閣は急激に経済を立て直します。 その結果民主主義時代よりも政治に対して信頼を置いていたかもしれません。 そして何よりナチス・ヒトラーは現実主義であった。 ヒトラーも当初は柔軟な現実主義者であったが、初期の経済策を行ったシャハトが現実主義者だった。 だからドイツ経済が大きく救われた。 これは事実ではないかと、経済オンチの私には見えます。 当時のドイツ国民に向かって「ナチス・ヒトラー=すべて悪」と言う事を声高に叫んだとしても彼らにその声は本当に届くのだろうか? 彼らにしてみれば有効な経済政策を打てなかったそれまでの民主政府の方が悪であり、過酷な賠償金を課し、ドイツに対して過酷な国際体制(ベルサイユ体制)を生み出した第一次世界大戦の戦勝国の方がよっぽど極悪非道なのかもしれません。
- ひまわりじじ
- 37歳
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最近の日本経済について、高校生(?)でも分かる事例で分析をしている本です。色々な考え方があると思いますが、日本経済を身近に考えられるすばらしい本です。 ちなみに経済関係担当の公務員です(^_^;
- DogLove
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